2004-08-07 23:24:10

世界日報記事「アンサール・イスラムがイラク北部駐留韓国軍をターゲットにしている」 [ NEWS ]

世界日報ウェブ版が5日,「クルドから帰国したイラク出身実業家」が語った話として,「アンサール・イスラム」がイラク北部クルド地域に駐留する韓国軍や韓国企業関係者をテロターゲットとする計画を有しているといる記事を載せています。実業家氏は匿名で,記事の確度はわかりませんが,このところの事件頻発からしてそういうことが画策されていてもおかしくはなさそうです。

http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/040805-203411.html
テログループ、イラク北部駐留韓国軍をターゲットに
クルドから帰国したイラク出身実業家、本紙に語る
>【ウィーン5日小川敏】イラクのイスラム過激テログループ「アンサール・アル・イスラム」はイラク北部クルド地域に駐留する韓国軍や韓国企業関係者をテロターゲットとする計画を有している。イラク・クルド地域を訪問後、西側に帰国したイラク出身の実業家が匿名を条件に本紙に明らかにした。
>同実業家によると、国際テロ組織アルカイダの傘下にあるアンサール・アル・イスラムは、クルド地域で金属工場を建設する韓国人を人質とする計画を立てている一方、同地域に駐留する韓国軍を標的にしたテロを考えているという。この実業家はクルド地域の複数の住民から警告されたという。
>韓国政府は四日、イラクへの旅行の自粛と滞在中の国民の即帰国を呼びかけたばかりだ。なお、韓国は今夏、約三千人の兵力をイラクに追加派遣する。同国兵力は米、英について三番目の派遣規模。
>イラクの韓国企業で働いていた金鮮一氏が六月、テログループに人質となり、殺害されている。

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2004-08-07 23:17:27

毎日新聞が復活イラク秘密警察に単独インタビュー,「マハディ軍の背後にイランがいる」と [ NEWS ]

毎日新聞が復活したイラク秘密警察「ムハバラート(秘密警察)」の諜報員に単独インタビューするのに成功しました。竹ノ内記者名義で出ています。「当面の課題はナジャフでのサドル派鎮圧」「マハディ軍の背後にイラン政府の武器や人員、資金面での協力がある」「約150人のアフガニスタン民兵を逮捕した」等々,かずかずの爆弾証言をしています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040807-00000084-mai-int
<イラク秘密警察>「課題はサドル派鎮圧」 諜報員証言
>【バグダッド竹之内満】対テロリスト制圧を目的に昨秋、復活した、旧フセイン政権下で最大の情報機関「ムハバラート(秘密警察)」の諜報(ちょうほう)員(29)が7日、毎日新聞に対し活動内容を証言し、「当面の課題は(米軍と衝突する)ナジャフでのサドル派鎮圧」などと説明した。
>証言では、6日、イラク戦争終了後では最悪の事態となった、ナジャフでの米軍とイスラム教シーア派反米指導者ムクタダ・サドル師支持者間の武力衝突について、闘争の核を担う民兵組織「マハディ軍」の背後にイラン政府の武器や人員、資金面での協力があると指摘。根拠として昨年8月以降、すでに「約300人のイラン諜報員をイラク内で拘束したうえ、約150人のアフガニスタン民兵を逮捕した」点を挙げた。

>この諜報員によると、新生ムハバラートは、全県に出先機関を設置したほか、対テロ、対隣国対策などの部局で構成。現状では、職員数約2500人と旧政権下の4分の1以下だが、暫定政権に参加する政党の推薦を受けた人物や旧組織で働いていた経験者を積極的に採用しているという。(毎日新聞7日)

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2004-08-07 23:13:27

米軍がサドル派掃討作戦,300人を殺害 [ NEWS ]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040806-00000014-yom-int
【カイロ=柳沢亨之】イラク駐留米軍は6日、中部のシーア派聖地ナジャフで5日から6日にかけての戦闘で、イスラム教シーア派指導者ムクタダ・サドル師派民兵組織「マフディ軍」など武装勢力推定300人を殺害したと発表した。
 AP通信によると、ナジャフ県知事は6日、2日間の米軍との戦闘で400人以上が死亡し、1000人以上が拘束されたとしている。事実とすれば、昨年5月にブッシュ米大統領が大規模な戦闘の終結を宣言して以来、1度の戦闘での死者数としては最大。サドル師派の反発は必至だ。ナジャフでの同師派掃討作戦の拡大で、イラク国内のシーア派教徒全体への影響も懸念される。
 米海兵隊報道官によると、2日間の戦闘で、米側は兵士3人が死亡、12人が負傷した。ロイター通信によると、サドル師派民兵組織は、「300人殺害」の米軍情報を否定し、民兵死者は36人としている。サドル師派と米軍との戦闘は、ナジャフ以外にバグダッドなどで行われている。(読売新聞)

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2004-08-07 23:07:47

武装グループがトルコ人人質解放 [ NEWS ]

4日,ザルカウィ氏のグループに拉致されていたトルコ人人質2名らが解放されました。2人の勤務していた企業が武装集団側の要求に従い,イラクでの業務を中止することに応じたため解放されたとのこと。なるほどなぜ派兵していないトルコが狙われるのかと思ったら,こういう「業務」でしたか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040804-00000074-mai-int
カタールの衛星テレビ「アルジャジーラ」は4日、イラクで武装集団に拉致されていた2人のトルコ人運転手が解放されたと報じた。2人の勤務していた企業が武装集団側の要求に従い、イラクでの業務を中止することに応じたためという。一方、イラクで別の武装集団に拉致された4人のヨルダン人運転手も3日夜、解放された。(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040804-00000327-reu-int
ザルカウィ氏武装勢力、トルコ人人質2人を解放=TV

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2004-08-07 23:04:36

8/29にジラン一家救済イベントを予定 [ 入管/難民/定住 ]

8/29にジランちゃん一家の経済的な部分へのサポートをするために支援団体がイベントを開く予定とのことです。関係者の方より。

フィリピン料理,クルド料理などの販売や,民族音楽と踊りなどを披露する予定とのことです。詳細は追って連絡します。

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2004-08-07 22:59:23

『インパクション』142号に中島由佳利氏「少女ヘジャル」評 [ よもやま ]

『インパクション』142号が発売され,中島由佳利氏の「少女ヘジャル」評「反発しあいながら、共生へ向かう心」が載っています。

http://www.jca.apc.org/~impact/
インパクション

「インパクション」142号
・中島由佳利「反発しあいながら、共生へ向かう心」
      (映画評「少女ヘジャル」)

*「インパクション」141号
・中島由佳利「人間性を踏みにじる入管体制
       クルド難民申請者の強制収容に見る、三つの問題点」

*「インパクション」140号
・小倉英敬「クルディスタンの現在を伝える」
     (書評『新月の夜が明けるとき』)
・安喜健人「クルディスタンへのまなざし」(映画評「わが故郷の歌」)


また季報「唯物論研究」88号に木村倫幸「書評『新月の夜が明けるとき』」が載っているそうです。


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2004-08-07 22:52:10

入管がクルド人難民申請者をトルコで調査 対応に全国難民弁護団連絡会議が抗議声明 [ 入管/難民/定住 ]

どうもまたあいだが開いてしまってすいません。なかなか体調が回復しません。しばらく本調子にならないかもしれませんが,じりじり回復させていきたいです。お気を長くしてお付き合いください。

さて8/4に重大事実発覚です。日本で難民認定を求め提訴したトルコのクルド人10数人について,法務省が職員をトルコに派遣,治安当局者の協力を得て身元などを調査していた事が発覚しました。全国難民弁護団連絡会議が厳しい抗議声明を出しています。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=GIF&PG=STORY&NGID=home&NWID=2004080401005563
難民申請者を母国で調査 法務省対応に強い批判
 日本で難民認定を求め提訴したトルコの少数民族クルド人10数人について、法務省が職員をトルコに派遣、治安当局者の協力を得て身元などを調査していたことが4日、同省が東京地裁に証拠として提出した報告書で明らかになった。
 クルド人原告と弁護団は「保護を求めている難民を迫害の当事者である母国政府に密告したに等しい」と強く反発。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)日本・韓国地域事務所も「難民認定手続きの秘密保持などに関する国際的な基準に反する」と批判、同様の調査の中止を求めている。
 報告書によると、同省職員2人が6月から7月にかけて、トルコ法務省やクルド人居住地区の警察を訪問。原告が難民申請の際に提出した逮捕状などを示し、本物かどうか照会した。(共同)

以下抗議声明の転載
========================================================================
2004年8月4日
抗  議  声  明
全国難民弁護団連絡会議
代 表 伊 藤 和 夫

 今般明らかとなった下記の法務省入国管理局職員によるトルコ国籍クルド人に
関する難民認定申請者に対する調査活動は,およそ難民認定機関によるものとは
信じがたい暴挙かつ愚挙であって,全国難民弁護団連絡会議は,かかる調査方法
に関して法務省及び入国管理局に対して以下のように厳重に抗議し申入れをする
ものである。



 今般の調査は,法務省入国管理局局付井上一朗および総務課難民認定室認定係
長加藤輝昭が,2004年6月末から7月上旬にかけて,トルコ共和国において,警
察官や軍関係者を伴って,日本で難民認定申請をしたトルコ国籍クルド人に関す
る調査として活動を行ったというものである。

 第一に,かかる調査活動は,難民認定機関の負うべき守秘義務に明確に違反し
ている。UNHCRは「申請者とその家族の安全確保と,申請者が提供した情報を保護
するため,UNHCRは個別案件に関するいかなる情報も出身国に伝えてはならない」
と明確に述べている。今回の調査は,この秘密保持義務に明らかに違反している。

 第二に,今回の行為は、本国の当局に難民申請者の秘密を漏洩し、また難民申請
者の家族にトルコ治安当局者の注意を向けるものである。かかる行為は,難民の保
護を求める難民条約の精神に反することはもとより、自由権規約第7条,拷問等禁
止条約第4条が禁じる拷問や、残虐で非人道的等の取り扱いを,出身国が申請者と
その家族に対して行うことに,法務省入管職員が荷担するに等しい。

 第三に,迫害の主体として難民申請者が訴えている本国の当局に情報を開示して
申請者に関する様々な調査を行うことは,申請者に対する新たな迫害の危険を生じ
させる行為にほかならず,難民認定機関が絶対にやってはならない行為である。今
回の暴挙は,これまで難民認定処分のなかったクルド人をあらためて絶望の淵に落
いやったばかりでなく,日本に庇護を求めている者にとっても日本の難民認定制度
へのかすかな期待を完全に失わせるものとなった。まさに難民認定機関としての使
命を忘却した行為であり,自らの責任を放棄し,「不認定機関」に自らを貶めたに
等しい。

 当会議は厳重抗議とともに以下の点を法務省に申し入れる。

1 今回の件については,どのレベルでの意思決定に基づいて調査が実施されたの
か責任の所在を明らかにすること。
2 入国管理局は当該調査対象となった申請者全員に直ちに謝罪をすること。
3 法務大臣は当該調査対象となった申請者全員を直ちに難民として認定すること。
4 今後同様の調査を繰り返さないということを難民申請者に対して約束をすること。
以上

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